ジェントル・ジャイアント
『オクトパス』 1973

ロジャー・ディーンによって描かれた幻想的なジャケットが素晴らしい(不気味だけど(^_^;)
ジェントル・ジャイアントは70年にイギリスで結成され、他のどんなジャンルにも
見られない独自のスタイルで本国イギリスを初めイタリアで人気に火がつきました。
メンバー各自が超絶的な演奏技術を有しており、複数の楽器を取っ替え引っ替えしながら
(木管楽器、金管楽器、ピアノ、オルガン、シンセ、バイオリン、チェロ、様々なパーカッション)
同じラインは同時に弾かない唄わない、複数のテンポチェンジ、変拍子は当り前で
目まぐるしいほど変化に富んだ楽曲を造り出し、また、静かな曲に於ては
ヨーロッパの香り高い情緒豊かな作風で、イタリアのPFMなどの
プログレッシブ・ロック・バンドに多大な影響を与えました。
「オクトパス」は彼らにとって4枚目のアルバムで代表作と云える作品。
複雑なコーラスワーク(GGの場合は声も楽器)に様々な楽器が絡み合い、本作から加入した
これまたバカテクの持ち主、ジョン・ウェザースのタイトで切れの良いドラムミングが
各々の曲をよりスリリングに聞かせています。