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今年見た映画の中で、楽しさから云えばベスト3に入る作品でした。オープニング、満天の星空が映し出される場面から目がクギづけ。スペース・レンジャーのバズが降り立つ未知の惑星の描写、CGもついにここまできたか!とはこの手の映画が上映される度に云われる常套句だけど、いやはやコンピューター・グラフィックスでこんなに人間味にあふれ温かくそして優しい映像を作り出せるとは参りましたの一言。ふぅ・・
アンディの部屋には大好きなオモチャがところせましと転がっています。オモチャたちは人間がいなくなると息を吹き返し自分たちの好きなことをして楽しんでいるんだけど、そんな彼らにも心配事はあります。それは庭先で不要品を安く売るヤード・セール。アンディが見向きもしなくなった古いオモチャをママが部屋に入ってきて段ボール箱に放り込んで行く。どんなに愛され大事にされてもいずれは飽きられてゴミになる。それがオモチャの宿命・・。ウッディは仲間のオモチャを助けようとして失敗、オモチャ・コレクターに持ち去られてしまいます。
何とウッディはコレクターズ・アイテムだったんですねえ。連れて行かれた部屋で自分がいかに人気者なのか分かったウッディはウットリ。この場面、ウッディの表情がすごくいいです。かつての仲間、カウガール人形のジェシーはウッディに会えて大喜び!一緒に、日本のオモチャ博物館へ行こう、そこでは永遠に飽きられることなく子供たちに愛されるだろう。ウッディも最初は喜びますが、でも日本へ行けば大好きなアンディに会えなくなる、それにあの部屋の仲間たちにも・・。何だかウッディの心の葛藤を見ていると胸が痛くなってきます。子供の頃、どれだけのオモチャを捨てて来たんだろう。ウッディが連れ去られて仲間のオモチャは大騒ぎ。ウッディを助けよう!スペース・レンジャーの頼りになる親友バズ(格好いい!)を先頭に、気弱で優しく思いきりどんくさいティラノサウルス・レックスのレックス、お腹がバネで出来ているスリンキー・ドッグ、愛妻家のミスター・ポテトヘッドたちが部屋を飛び出しウッディの救出へと向かいます。
どの場面を見ても気の遠くなるようなこだわりが感じられ、それがごく当たり前のようにさり気なく映し出されているところにディズニー映画の凄さを感じさせられます。風に揺れる木の葉の一枚一枚、道路に落ちた鳥の羽根の繊細な動き。そして怖いほどリアルなのがウッディを連れ去るコレクター氏。肌の微妙な色合い、体毛の一本一本の動き・・見れば見るほど胸くそ悪い感じに仕上がっています(^_^;)
「トイ・ストーリー2」はお子さんのいるご家庭ではお子さんと一緒に、好きな人がいればその人と一緒に、誰もいない人はひとりで・・(わたしのこと)、誰が見ても幸せな気分になれる映画だと思います。ウッディがアンディの元へ帰り、最後に云った言葉がいいですね。
・・例えその日が来たとしても仲間と一緒なら大丈夫さ・・ |