QUEEN 『JAZZ』 1978 |
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どこがジャズやねん!これが最初にアルバムを聴いたときの印象でした。 ライナーに寄ると「JAZZ」にはくだらないこと、たわごとの意味もあるそうです。 たしかにそれまでの凝りまくったアレンジと比べるとアルバム全体にシンプルな小品が 並んでいるといった感じです。オープニング・タイトルの「ムスターファ」はもろに中近東 風の曲で最初、聴いたときは「クイーンどないしてん!」とのけぞったもんです・・。 歌詞を見ると解読不可能となっていました。 2曲目の「ファット・ボトム・ガールズ」はシンプルなブギ調で、フレディのかけ声が ヘンで笑えます。サビの部分はコーラスが気持ち良い。ドラムが格好いい。 3曲目はフレディお得意のピアノ・バラード。彼は正式な音楽教育を受けて いるためピアノが巧いですね。音域の広いフレディのヴォーカルと甘すぎるメロディ。 クイーン・ファンの女の子はこういう曲でとろけてしまったのでしょうね。 4曲目「バイシクル・レース」アルバム中一番凝った曲。たたみかけるように 次から次へと新しいフレーズが出てきます。フレディの高音ヴォーカルと ベースが格好いい。途中からオッフェンバックのロックオペラ版みたいになります。 「バイシクル・レース」といえば、当時発売されたレコードには全裸の女性が 数十名、レース用の自転車にまたがっているポスターがついてまして、 中学生だったわたしのクラスではこの刺激的なポスターをめぐって ある種異様な興奮状態に陥ってしまったことを思い出します。 それまでロックを見たことも聞いたこともなかったような、たとえば昼休みになると 外でバドミントンなどをやってる連中でさえ目の色を変えて群がってくる始末でした。 クイーンのドキュメンタリーに寄ると、数十台の自転車はレンタルしたもので サドルは全て破棄しなければならないと言われ弁償させられたそうです・・。 7曲目「デッド・オン・タイム」高速なリフとコーラスが格好いい!ブライアン・メイの ギター・ソロがとてもいいです。 9曲目ヴォードビル調の戦時中に流行ったような郷愁を誘う曲。ここでも ブライアン・メイのギターがネチっこい・・ぬたぁぬたぁしています。 12曲目「ドント・ストップ・ミー・ナウ」はクイーンの代表的な曲。バラード風 ヴォーカルに始まり、小気味よいコーラスを交えたロックン・ロールに・・ |
